<YAMAHA No.80>
Japan vintage ukulele!
ブランド名 YAMAHA
Model,# No.80 Soprano
主な材質 Top松系単板
生産時期 1960頃
製造元 YAMAHA
生産国 Japan
Owner 矢野忠
コメント Topが松系、サイドバックがメイプル系のこのNo.80はこの時期のYAMAHAウクレレの最高点に達したウクレレではないでしょうか。No.150,170から改良した点(もしくは同じ時期か、もしくはこちらの方が先か?に作られたのか?ヤマハのデータベースがかなりあやふやなので不明)は材やデザインもそうなんですが少し胴の厚みを増してるところです。僕が推測するにはより音のレンジを広げ音量をかせぐために少し厚くしたと思われます。この時期のYAMAHAウクレレをお持ちの方は気づいてると思いますが、この時期のYAMAHAウクレレはバック板がお尻からNeck側に向かって徐々に薄くなっていってます。音にどれだけの影響があるかは判りませんが反響を考慮の上の作りだと思います。(古いハワイのウクレレも確かこうなってたはず?ぼくの謎なオールドハワイウクレレのコピー<Best No.4 Ukulele>もこの仕様です)僕はこの時期のYAMAHAウクレレ、特にNo.150,170はコロっとした芯のない軽いサウンドがマーチン(マホガニー)やカマカ(コア)にはないとても良い特徴だと思ってます。まったく同じ形、材でこのシリーズ復活させてほしいものですな〜。
このウクレレの詳しい詳細は
万 原造様のブログ「ちゃらんぽらニストのチラブログ 」
こちら↓の記事を♪
http://plaza.rakuten.co.jp/smithee/diary/201311040000/
<YAMAHA No.150>
Japan vintage ukulele!
ブランド名
YAMAHA
Model,# No.150 Soprano
主な材質 Top松 Side楓Back
Neckラワン
生産時期
1960年4月より発売
製造元 ヤマハ株式会社
生産国 Japan
Owner 矢野忠
コメント
下記のNo.170といいこの頃のYAMAHAウクレレはめちゃくちゃ鳴りますね!そのあとに発売されるNo.80,90よりデザインも断然にこちらの指板が斜め切りされてるタイプのほうが僕は良いと思うんだが・・・。ほぼ同時期3か月遅れで発売されたNo.170との大きな違いはBack,Neckが楓かラワンかぐらい。保存状態のせいかNo.150のほうが良い鳴りです(基本的にそんなに変わりませんが)。Bodyが乾ききっているのか?割れるんじゃないか?と心配になるぐらい軽量です。僕のジャパンヴィンテージウクレレコレクションではNo.1の心地いい鳴りです(音量ではありません、あくまでも心地良い鳴りという面です)。話それますがYAMAHAは品質基準がものすごく高く、あの寺田楽器もその高い基準に怠かねて請負をやめたという話や、一時安物ウクレレで名をはせたKALAも日本の代理店が途中YAMAHAになってからグーんと品質がUPしたと言われてるほどです。最近、またウクレレを再販しだしました、が!なぜ、この昔のNo150,170.80,90シリーズを復刻しないのだろうか?最近、ウクレレシーンでは主流のコンサートタイプ以上の大き目のウクレレは他のメーカーに任せて、まだまだ日本中にいるたくさんのソプラノウクレレファンを喜ばしてほしいものだ!ハワイ製、中国製には真似のできない日本製のウクレレを!
<YAMAHA Ukulele No.220>
ブランド名 YAMAHA
Model,# No.220 Soprano 主な材質 松系材単板
生産時期 1960頃
製造元 ヤマハ楽器
生産国 日本
Owner 矢野忠
コメント No.170のバインディングあり、金具フリクションペグとバージョンUPしてるだけのようですが・・・カタログには同じ松と表記してありますが同じ松系でもちょい違うような気がします。
ちなみに番号のとおりその当時¥2200円。関西の日本製古ウクレレ愛好家のMさんからカタログの情報を提供していただき細かい詳細がかなりはっきりしてきました。で、No.1000,No,400,No.300パイナップルと続きます。音も特に変化はなくむしろ150,170の方がなってます。保存状態、個体差があるのでなんとも言えませんが..
でも、このデザインといいこの時期のオリジナル日本製ウクレレの完成形といえるんではないでしょうか?マーチンと同じようにこの形をそのまま現代に残してほしいものです。
<K Yasuma & Co.>
ブランド名 K Yasuma
Model,# Tiple Ukulele
主な材質 Walnut and Spruce
生産時期 1970s
製造元 K Yasuma & Co.
生産国 Japan
所有者 Lardy
Fatboy
WebURL http://www.ukulelecorner.org.
コメント K Yasuma & Co. were
a Japanese manufacturer founded in 1950 who made very good copies of Martin Instruments. So good in fact that Martin won a court case for copyright infringement against
them and had a lot of the Yasuda instruments destroyed. Though they mainly made Guitars they did make other instruments including Ukuleles and 10 string Tiple Ukuleles, (similar again to
Martins), as well. The company lasted at least into the 1970's but is no longer in business. Mine is Tenor Scale with 10 steel strings and is a very good copy of a Martin T28. The person I got it
from told me he brought it new in 1972. It is really beautifully made and the strings don’t hurt your fingers when playing anything like as much as I feared but you do have to be very careful
getting your figures right or some of the strings will give a dead sound.
K安間あずさはマーティン·インスツルメンツの非常に良好なコピ
Lardy Fatboy at Ukulele Corner
< Y.Iwata Ukulele No.3>
ブランド名 Y.Iwata
Model,# Soprano
主な材質 エゾマツ系
生産時期 2018
製造元 Y.Iwata
生産国 日本、愛知
Owner Y.Iwata
コメント このウクレレ名前 Y.Iwata オリジナル作製です テナーsize ボディは エゾ松系と思います サイド トップ バック
削りだしです バイオリン系のボディです
愛知県産 2018年No.3です
アーチド トップ バック が 好きで ヘフナーが 好きで ついつい作ってしまいました
< Zemaitis Ukulele >
ブランド名 Zemaitis Ukuleles
Model,# ZUK-1 UDO10200 コンサート
主な材質 Top ハワイアンコア単板
Side&Back マホガニー単板
Neck マホガニー
エボニー指板
マザーオブパール インレイ
生産時期 200?
製造元 Greco ZEMAITIS -
神田商会
生産国 日本 長野
Owner エッコ(Sweet Time )
コメント SWEET TIME
2009年に『出会えてよかった』をミニアルバムをリリース!記念してGETしちゃいました^^♪2009年大阪で開催されましたサウンドメッセにピトリでぷらっと遊びに行き!出会ってしましました。ZEMAITISのコーナーにディスプレイ用みたいに飾ってました。CDのジャケットが❤ハート❤なのでピッタリ!と思い試奏させて頂きました。最初はなかなかいい音が出てくれなくって仲良くなるまで大変時間がかかったZEMAちゃん^^❤です。
今は最高にいい音を奏でてくれます。
<ZEPHYR No,22プロトタイプ>
ブランド名 ZEPHYR(ゼファー)
Model,# No,22プロトタイプ ソプラノ
主な材質 ???
生産時期 200?
製造元 三ッ葉楽器株式会社
生産国 日本 群馬
Owner 舞ちゃん
コメント 矢野さんと三つ葉楽器さんに見学に行き、レトロな雰囲気の社員食堂の壁に飾られていました!ほかにもたくさんあったけれど一目惚れ。無理言って譲っていただきました!何ともいえない色合いでとても気に入っています。練習してうまくなるぞ!
<ZEN-ON No.9>
Japan vintage ukulele!
ブランド名 ZEN-ON ウクレレ
Model,# No.9
主な材質 松系
生産時期 1960年頃
製造元 全音楽譜出版社
生産国 日本
Owner
矢野忠
コメント
1931年~印刷業からはじまった全音さん、いまでこそウクレレは作ってませんが(ウクレレキットのみ)時代に対応し今日まで生き残ってこられた対応力すごい!これはその当時の産物。昔の楽器にしか出せない乾いて枯れたとてもウクレレらしい軽いコロッとしたいい音。この1960年代の頃の日本のウクレレはどこのメーカーも良い。ウクレレブームで品質があがったのか?
いつもお知恵をお借りお世話になってる
万 原造様のブログ「ちゃらんぽらニストのチラブログ 」
にも珍しいZen-On ウクレレが!
こちら↓の記事を♪
http://plaza.rakuten.co.jp/smithee/diary/201402070000/